織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

ようこそ、ゲスト様

祖父の反物から

 同級生の方から、ご家族のお着物をリメイクに活かしてほしいと、たくさんお預かりしました。 その時に祖父の反物から仕立てられたアンサンブル着物もあり、それをロングジレとマキシパンツにリメイクというご依頼をいただきました。

Before

祖父の反物から Before写真
祖父の反物から Before写真
祖父の反物から Before写真
祖父の反物から Before写真

After

祖父の反物から after写真
祖父の反物から after写真
祖父の反物から after写真

CustomerRequest

お客様からのご要望

 普段使いしやすいシンプルなデザインをご希望とのことで、パンツやベストのサンプルを試着していただきました。その際に、お好みのデザインやサイズなどのご要望を詳しく伺いました。

リメイクのポイント・ご提案

 羽織りの粋な付属品をどこかに取り入れたいと思っていましたが、思いのほか悩んでしまったので、今回は使用しませんでした。 その代わりに、デザインのポイントとなるパイピングやポケットの袋布、そしてパンツのベルト裏側には、着物地に馴染むブルー系の紬の着物を合わせました。

*追記*

今回は参考になる洋服を見せてもらいデザインアイデアのヒントをいろいろいただきました♪
見た目はシンプルですがキュートなエッセンスが入ったリメイクになりました。
楽しかったです。ありがとうございました!

 

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お客様の声

 昨年の同窓会で卒業以来(?)の再会がきっかけでした。
いろいろ話をしていて今は着物のリメイクを仕事としている事を知り、どうしようかと考えていた亡くなった母の着物を使ってもらえるならと提供させてもらい、私は祖父の反物で作ってもらった着物のリメイクを相談してお願いしました。一度しか袖を通さなかった着物を頻繁に着られる素敵なお洋服に仕立て直してもらえてこれから活躍しそうな予感です。