琉球ドレス(沖縄の紫ドレス)👗
沖縄の紅型帯からリメイクドレス
お客様からのご要望
パーティー用ではなく会議等で、落ち着いているけどちょっとオシャレに着れるドレス。
銘仙ドレスのシルエットで。
帯に合わせる生地は、シルクで藤色 or 藍色 or ラベンダーのような色合いをご希望されました。
*ご依頼主は、「八月のうさぎ」(銘仙をメインにした小物と洋服の別ブランド)の時からのお客さまで、Cotani の銘仙ドレスも複数枚お求めいただいています。
銘仙ドレスのシルエットで。
帯に合わせる生地は、シルクで藤色 or 藍色 or ラベンダーのような色合いをご希望されました。
*ご依頼主は、「八月のうさぎ」(銘仙をメインにした小物と洋服の別ブランド)の時からのお客さまで、Cotani の銘仙ドレスも複数枚お求めいただいています。
リメイクのポイント・ご提案
帯に合わすシルクシャンタンの色合いをブルー、ブラウン系の2パターンご提案させていただきました。ですが沖縄にお住いの方なので、紫が沖縄の色ということもあり紫を主に色の組合せをすることになりました。
ですが、紫のシルクシャンタンは探しても販売していないので「八月のうさぎ」で使用している播州織の綿素材を使用することに。
そして、「帯」「綿素材の紫」「シルクシャンタンの薄桃色」という3素材のマッチングになりました。
*色合いはバッチリ決まったのですが、それぞれの生地の厚みが違うのでドレスになった時の生地バランスが気になりました。そこで一番薄いシルクシャンタンには薄い素材で裏打ちをして、全体のバランスをとり、結果、問題なく仕上がりました♪
ですが、紫のシルクシャンタンは探しても販売していないので「八月のうさぎ」で使用している播州織の綿素材を使用することに。
そして、「帯」「綿素材の紫」「シルクシャンタンの薄桃色」という3素材のマッチングになりました。
*色合いはバッチリ決まったのですが、それぞれの生地の厚みが違うのでドレスになった時の生地バランスが気になりました。そこで一番薄いシルクシャンタンには薄い素材で裏打ちをして、全体のバランスをとり、結果、問題なく仕上がりました♪
ご提案した色の組み合わせです
依頼者の方が以前にお求めくださった、
八月のうさぎのガウチョパンツ
この色が八月の紫です(播州織)
お客様の声
「沖縄の色は紫」、沖縄に来てまもなくある方に教えていただきました。沖縄といえば、広がる海の藍と碧色、赤瓦や首里城の朱色、紅型衣装の黄金(くがに)色、がじゅまるや福木の木の濃緑色などの色合いが浮かんできます。そうした鮮やかな色合いをぐっと引き締めているのは、紫です。たとえば勇壮なエイサーでは、黄色と朱色を基調とするエネルギッシュな衣装に紫色のはちまきをします。
このたび思いがけなく紅型の帯をとてもお安く手に入れることができました。芭蕉の葉、梅の花や竹、あやめの花などが、小さなまん丸な図柄におさまって色とりどりに並びます。素朴で愛らしい模様です。この帯をふだんでも着たいと思い、銘仙ドレスでお世話になったCotaniさんにお願いすることにしました。海の藍色と合わせるのも素敵と思いましたが、「沖縄の色は紫」の言葉が忘れられず、無理を言って紫を合わせていただきました。なんと!、「八月のうさぎ」さんの銘仙スカートでお気に入りだった「八月の紫」の布と合わせていただき、幾倍もうれしさが増しました。薄桃色のシルクと「八月の紫」のコントラストを基調に、紅型の愛らしい模様が映えます。
私自身は関西の出身で、淡い色調が好きです。このたびは、薄桃のパステルカラーと紫と紅型を組み合わせていただき、人生の半分以上を過ごしている沖縄を身にまとうことができました。何かの会には、誇らしくこの「琉球ドレス」を着ていきたいと思います。
Cotaniさま、いつもわがままを聞いていただき、そしてそのわがままをとても素敵な提案へと変えていただき、ほんとうにありがとうございます。
このたび思いがけなく紅型の帯をとてもお安く手に入れることができました。芭蕉の葉、梅の花や竹、あやめの花などが、小さなまん丸な図柄におさまって色とりどりに並びます。素朴で愛らしい模様です。この帯をふだんでも着たいと思い、銘仙ドレスでお世話になったCotaniさんにお願いすることにしました。海の藍色と合わせるのも素敵と思いましたが、「沖縄の色は紫」の言葉が忘れられず、無理を言って紫を合わせていただきました。なんと!、「八月のうさぎ」さんの銘仙スカートでお気に入りだった「八月の紫」の布と合わせていただき、幾倍もうれしさが増しました。薄桃色のシルクと「八月の紫」のコントラストを基調に、紅型の愛らしい模様が映えます。
私自身は関西の出身で、淡い色調が好きです。このたびは、薄桃のパステルカラーと紫と紅型を組み合わせていただき、人生の半分以上を過ごしている沖縄を身にまとうことができました。何かの会には、誇らしくこの「琉球ドレス」を着ていきたいと思います。
Cotaniさま、いつもわがままを聞いていただき、そしてそのわがままをとても素敵な提案へと変えていただき、ほんとうにありがとうございます。