織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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「きもの」2015.02.18

子供が剣道を習っているので、時々見学に行きます。
いつも思うのですが、
道着を着ているときは、子供であろうが大人も皆格好良く見えます。
そんな時ふと、1冊の本を思い出しました。

10年以上前に購入していた本です

これは抜粋ですが、
胴長短脚が一般的である日本人体型を
いかにして美しく見せるかの工夫が、この本の一部に書かれています。
たとえば、
胴のくびれを消して帯を胸高に結べば脚が長く見える・・・
また、日本人は胴が長いので胃下垂になることが多い。
そこで広幅の帯で上腹を圧迫すると予防ができる・・・
特に帯結びは300種類近くもあり、
背面に美を飾る知恵は世界服飾史の中でも珍しい・・・
・・・・・・
・・・・・・ まだまだつづく・・・
洋服を着用しだしたのは、長い歴史の中ではほんの最近のこと。
それまでの長いきもの文化の中で、
最初は身体を守るものからはじめ、様々な創意工夫がなされたものは
誰が着ても「さま」になるのだなぁと妙に納得しました。
それならば、機会あればやっぱり着物を着よう!
と、最近改めて感じています。
(恵)
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カテゴリー:うさぎのつぶやき

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