織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

ようこそ、ゲスト様

「お茶の先生」2015.06.07

先日のイベントの時に、かつて習っていたお茶の先生が
わざわざ来てくださいました。
その先生は、高校時代のクラスメイトであり、同じクラブの仲間の
お母さまでした。
そう、そのクラスメイトは相方と私、3人同じクラスで
修学旅行の写真には、3人で写っているものが多く残っています。
10年ほどお稽古に通っていたのですが
「お茶を通じて、季節感、お菓子諸々を楽しみましょう!」 が
その先生の姿勢でしたので、本当に毎回楽しんで通っていました。
その当時はフリーになった頃で、世間の荒波をダイレクトに受けていたので(大汗)
つかの間の異次元のようなお茶室には本当に癒されたものでした。
お茶事にもよく連れて行ってくださり、着付けを習ったのもこの頃です。
その先生が、友人と一緒にお祝いにかけつけてくださり、
習っていた時と変わらない、温かいまろやかな雰囲気は
いつお会いしても、ホッとできる存在でした。
お祝い記念に八月のうさぎのものを何か購入したいとおっしゃってくださったのですが
最終日近くにはもうあまりなく、残念そうに帰られました。
来場してくださっただけで、もう私の気持ちはいっぱいなのに
その温かい思いやりに心が熱くなり、私にとって
お茶を習っていたことは大きな財産なんだなぁとしみじみ思いました。
そして、今度は私がそれを違う形であろうが、引き継いでいかなくては
いけないんだと。。
 (恵)◆八月のうさぎshop http://www.iichi.com/shop/8gatu-usagi

カテゴリー:うさぎのつぶやき

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