織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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「ギャザースカート」 考2018.06.06

ギャザースカート
若かりし頃は、スッキリ見えるように
タイトっぽいものばかり履いていて
ギャザースカートは、膨らむものと思って
ぽっちゃりの私は見映えを気にして
殆ど着ませんでした

あれは、高校時代
家庭科の授業でギャザースカートを
作ることになりました
その頃既に服作りに目覚めていて
今で言えばローラアシュレイか
リバティのような生地を
張切って探してきて作ったのですが
いかんせん その頃は
ギャザー分量なんて考えずに
何でも沢山入れればいいと思って
ギャザーたっぷりのスカートを
作ったのでした
結果は…
生地はナイスなのにボリューミィな
私には着映えしないスカート ↓↓
でした(>_<)

そして、
アパレルでのパタンナー時代
女性がよりスマートに見える様に
追求追求の毎日
ギャザースカートは
私の勤務先では、ラインナップに
上がってきたことは ほぼ皆無でした
ふくらんで見えるスタイルは
避けられていました

私にとって、
カッコいいギャザースカートって
オードリーヘップバーンの着こなしかな
彼女は自分の生き方から
ファッションスタイルも生まれたと
言われています
話はそれますが
生き方が確立されているからこそ
そのファッションもカッコよく
伝わってくるんですよね
ウエストをきゅっと絞って
ゆったりとした50年代スタイル♪

八月のうさぎで作成し始めた
ボトムスは、ギャザー寄せです
最初は小さな抵抗感があったのですが
関わりだすと様々な発見がありました
・・・そう、食わず嫌いが食べてみて
意外に美味しいなと感じたような・・
ギャザーはもちろん膨らむのですが
分量、タックの併用、素材との相性で
シルエットは大きく変わります
試作も繰り返して
着用したらすっきり感があって
それでもって着やすいものをと
日々追及しています  そして今も
☆近いブログで、
今年本格的に作成していく
ギャザーパンツをご紹介します♪

カテゴリー:うさぎのつぶやき

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