織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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「 銘仙洗い と 妄想 」2017.11.10

今日は穏やかなお天気
良き秋の日と思っていても、暦では立冬を迎えました
こんな日は銘仙を洗って干すのにちょうどよい気候です
ささっと洗濯機で回して、ささっと干します
あっという間に乾きます
洗う前に、解くわけですが
服を作っている身としては解体というのは、ちょっと気がひけます
ましてや、着物は手縫い
一枚を縫い上げる手間を思ったら解く時に
「解かせてもらいますね・・」
「ちょっと失礼します・・」
そんな気持ちになります

ウラマサリを作ろうかな~

さてさて、銘仙はしわしわですが
この洗濯に耐えれないものは
残念ながら
この段階でぼろぼろになります 涙
こんな工程をくり返していると
いつの間にか・・・
私はかつて着物をきっと縫っていたんだわ~
そして、
バランスとるのに、今はその反対をしている
と、妄想
江戸時代頃ね。。 (^。^)

カテゴリー:銘仙

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