織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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「 ちちぶ銘仙館 」 その②2018.02.08

秩父銘仙の特徴は
経糸に型染をしてから緯糸を織る
「 ほぐし捺染 」という技術です
つまり、先に経糸を一度織機にかけ緯糸を粗く織り込み
型紙を使ってその経糸に模様を捺染(プリント)します
その後、本来の緯糸を織りこむ際
最初に粗く織り込んだ緯糸を解して(ほぐして)
抜き取りながら織るので
これを「 ほぐし織 」と呼ばれています
この ほぐし捺染された経糸が様々展示されていました
ちちぶ銘仙館では、銘仙が出来上がるまでの工程は
もちろん、材料になる蚕の説明から詳しく展示説明してあり
興味深く閲覧させてもらいました

★ さてこちらでは
いろいろな体験ができるのですが
私も「 型染め体験 」に挑戦~! 
まずはどの図案にするか
型紙を選びます
何色かの顔料で色を作って
型紙を乗せて色をつけていきます
(なんとまぁ!この工程写真を撮り忘れ
 ・・夢中になっていたのでした)
選んだのは紫陽花柄
この型紙は、実際の型彫り師の方が
様々用意されたそうです
そして、型染めハンカチーフが
出来上がりました~♪
← 使用した型紙
使用後、つけ洗いしている状態です
他には
ほぐし捺染体験、織り体験、藍染体験
が出来ます♪

【 秩父銘仙 】

カテゴリー:銘仙

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