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着物リメイクでの 水洗い2021.03.15

着物リメイクの時は、ほどいた後に必ず水洗いを施します。

絹の着物でも一度水洗いをして縮めておくと、その後の縮みを防ぐことが出来ます。と同時に、その後は大概が手洗いでの水洗いが可能となります。クリーニングにわざわざ出す必要もなく、お洒落着洗い洗剤で対応できます♪ 購入されるときに洗濯方法をよく質問されるのですが、基本ご自宅での手洗い可能です。

ただ、留袖に多い金銀加工とか刺繍等はは適応しないこともあるので、そういう時はクリーニング店との相談になります(ご注意)

次に取りかかるのがこの着物です♪ 今から洗いです。毎回、縮みや色落ちを想像しながら、洗い上がりの状態がどうなるかドキドキしながらの工程です。銘仙はこの時点ですごく色落ちするものもあり、銘仙が大流行したというその時代や作られてた背景がそこから伝わってくることが実は面白いことでもあります。めんどくさいこともありますが・・・

もとい、色がついた水墨画のようなこの着物はおそらくそんなに変化がないだろうと予想♪ 茶色地にハッとするオレンジのグラデーションの和柄が実にエレガント。できあがりの服を予想しながら、でもそんなに上手く予想通りにはいかないことが多々ありで、それをどのように料理していこうかと思いながらの洗いです。

さあ、とりかかっていきまーす!

 

カテゴリー:制作日記

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