織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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「きもの市 にて」2015.04.17

私が住んでいる地域では、年に数回
2~3の団体が、きもの市を開催します。
先日、その1回が開催されました。
その日はそわそわと、開催時間30分前には会場に到着します。
それでも、もう2~30人は並ばれています。
こういうきもの市は、体育館のような広い場所で
着物に関するものが全て出展されています。
着物、長じゅばん、帯、草履、小物、子供用、、等々。
その中で、そんなに多くはない銘仙に絞って探します。
私にとっては、お宝探しのようです。

今回、一番印象に残る銘仙羽織です。
今までは、状態が良いものや汚れがないものを見つけたら
ラッキーだったのですが
これは、ちょっとくたっとしています。
販売の方が 「年季がはいったものよ。昔のものよ。」
と教えていただきました。
詳しくはわかりませんが
銘仙の全盛期の頃からていねいに着てこられ
今まで処分されずに、どこかから渡ってきたものが手元に。。
少し、ながめていたいものです。
銘仙の見方もようやく落ち着いてきたのでしょうか。
今までは、やみくもに近かったな・・と
感じさせてくれた1枚です。
(恵)
◆八月のうさぎshop http://www.iichi.com/shop/8gatu-usagi

カテゴリー:銘仙

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