織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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MEISEN  「文様」2017.03.06

八月の主役である銘仙は
二人それぞれが、あちこちで探して購入しています
そんな中時々、申し合せしたかのように
雰囲気似たものがやってきます
この2枚がそのひとつでした
柄が大きくてパッと見、幾何柄だと思っていたら
実は麻の葉柄だったのです
上左は崩し柄かな なんて思っていたら
ちゃんと「捻り麻文様」としてあったのでした
恥ずかしながら、知らないこと多いです(^_^;)

ちょっと調べてみたら麻文様は
大正~昭和初期に、よく表着の図柄として
使われていたとか
そう言えば、時代劇の町方が着ていたなぁ
あった!あった~!って感じです

そして、これも麻文様
こうくれば、てぬぐい、ふきんを連想します
(私観)
麻の歴史は古く、縄文時代から使われていたそうで
木綿が普及する江戸時代以前は
麻が主流だったそうです
麻は食用になるし、実からは油も取れ、茎からは繊維が取れる
夏の着物として愛用され、ボロボロになった着物は
再加工して和紙に変えたりと
余すことなく使われていたんですね!
この、ものを余すことなく使いきること
私もそういう姿勢でいたいです
 *   *   *   *   *   *

さてさて
こちらは「紅い花」
双子バージョン
同じものと思っていたら
色違いでした
時を経て
再び出逢う
感慨です (恵)

カテゴリー:銘仙

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