織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
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【 伊勢崎銘仙 】2018.02.20

伊勢崎銘仙は、経糸、緯糸にも型紙を使って
模様を染めて作る「併用絣」で織られています
写真の↑ 銘仙端を少しほどいてみたら
タテもヨコも染められているので
それを織り上げた柄は
はっきりしたものに仕上がっています
また併用なので、絣のズレがより特徴となっています

これは私の銘仙デビューでして
実家の着物ダンスから見つけた
母が若かりし頃着用していたもの
残り布も一緒に保存してあり
その生地端にハッキリ
併用と明記 ♪
愛おしいもののひとつです

こういう織り方も伊勢崎
パッと見、私はわかりませんが
産地や通の方はすぐに
伊勢崎銘仙と判断されます
そう、
刻印にしっかり「伊勢崎織」

← こちらは
伊勢崎らしい銘仙
色柄がハッキリしているし
絣もしっかり表れています
この刻印は今の書き方で左から明記
それ故、戦後昭和の比較的
新しいものかなと思われます

カテゴリー:銘仙

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