織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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9月11日2015.09.11

台風のもと、大変な地域のみなさま
雨のおさまりと、早く平常の毎日に戻られますことをお祈り申し上げます

カテゴリー:お知らせ

チョキチョキ…ほどきもまた楽し2015.08.28

「伊勢崎銘仙 正絹」の証を発見!
もちろん表からは見えないから、
ほどいて初めてわかる。
すべてに付いてるわけじゃないので、
当たりのマークを見つけた時のように
ちょっと嬉しい♡

以前こちらに書いたのですが→http://usagi-8gatu.petit.cc/banana/2309198
ウラマサリ好きな私。
八掛の色が可愛らしいこの銘仙。
140センチという丈から考えると、
子どもか若い女性のだと思うけど、
誰が選んだ色なのか…本人かな、母親かな
~などと想像してみる。
こんなふうに、柄に使われている色の中で
面積のあまり多くないものをあえて選んで
八掛の色にするのが私は好きなんだけど、
最近、昔のきものの胴裏と八掛を取り換えた時、
呉服屋さんが「今はそういうのは流行らない」と
無難な同系色に決められてしまった。
流行りじゃなくて「好み」なんですけどね。

今までそんなにたくさんのきものを
見て来たわけじゃないけど、これは初。
裾と袖口に、
きれいな布テープが縫い付けてある。
汚れたりすり切れたりしやすい部分だから、
とても実用的なお洒落だと思う。
グリーンとピンクベージュの
変わり太縞の銘仙を着こなす方だから、
きっとモダンでセンスのいい方に違いない。
(麻)
◆八月のうさぎshop http://www.iichi.com/shop/8gatu-usagi

カテゴリー:銘仙

「ちくちく・・・と」2015.08.27

パタンナーで会社勤めをしていた時の一人の上司が
いつも言われていたことがありました。
「量産出しの時のパターン修正の時は、この服を着た人が元気な気持ちになるようにと
 願いながら取りくんでいるのよ」 と。
  (*量産出しパターン修正とは、商品のサンプルを1回2回と作成して
    量産商品としてOKとなり、最終にする修正のことです。)
羽衣のリクエストをいただき、今ちくちくとかかっています。
私にとって、作り上げていく過程は至福の時。
でもちょっと、緊張しながら・・
そして、この服に手を通したらなんとなく気分がいいのよ~♪
と、思ってもらえますようにと願いながら。
まもなく完成です。
(恵)◆八月のうさぎshop http://www.iichi.com/shop/8gatu-usagi

カテゴリー:制作日記

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