織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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「夏の薄氷」2015.07.02

お茶のお稽古をしています。
結婚前に10年、かなりのブランクの後、
ここ八ヶ岳で再開して6年が過ぎました。
きっかけは高校時代、通常の部活のほかに、
選択制の”必修クラブ”というものがあり、
和菓子が食べれるのか~という単純な動機で
茶道クラブに入ったのでした(笑)。
気が付いたら16年。
こんなに長く続けていることって他にありません。
焼き物、塗り物、裂(きれ)、花、書、お香に懐石料理。
茶の湯とともに楽しめるものは本当に多い。
言い換えれば、いろんなアプローチができるのがお茶の魅力。
もっと広くは、茶室やお庭もそのひとつだから、
ほとんどすべての日本文化が含まれているんですね。
画像は、前回のお稽古でいただいた、
富山の五郎丸屋http://www.usugori.co.jp/さんの「薄氷」。
宝暦2年(1752年)、水たまりや水田に張った薄氷の
美しい姿から生まれたという、伝統あるお菓子。
ご存知のとおり、和菓子には、
自然からヒントを得たものや形を表したものが多いですが、
これには感動しました!
だって、薄氷のひび割れている様ですよ!?
なんて粋で繊細な美意識でしょうか…
こういう美しいものに触れられるのが
私にとってのお茶の魅力なのです。
本来の薄氷はもちろん真っ白ですが、
これは「季節の薄氷」。
うっすらブルーの水面に蛍(黒ゴマ!)を表しているのが
またお洒落でしょ?(麻)
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「ふらここ食堂」にて2015.06.29

ふらここ食堂ののれんは銘仙!

先週、いろいろ銘仙ガウチョをiichiに出品しました。
着用写真はいつも屋外で撮影していたのですが、
今回は初めての室内。
地元・八ヶ岳の「ふらここ食堂」http://fracoco.net/で撮影させてもらいました。
ふらここ食堂は、築160年の古民家を改修したイタリアンレストラン。
オーナー夫妻は東京時代からの友人です。
じつは、八ヶ岳には一緒に移住してきました。
もともと子どもの保育園が一緒というご縁なので、
東京でもご近所、今もご近所というわけです。
奧さまのJちゃんと私は、考え方や好きなものに共通点が多く、
「銘仙」もそのひとつなんです。
二人で少しずつ買い集めた銘仙で
何か作って仕事にしたいね、
そんなことを一緒に考えていた時期もありました。
実現はかなわなかったけれど、
私の中では、それが「八月のうさぎ」につながって行った…
写真は、そんな銘仙好きのJちゃんが注文してくれた
麻バージョンのガウチョです。
彼女が持っていた銘仙で作ったそれは
とってもラブリーな仕上がり♡
Jちゃんありがとう。
ふらここ食堂×八月のうさぎ。嬉しい日でした。(麻)

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「夏の予感」2015.06.28

だんだん空が近づいてきて
まもなく夏だよ~  の色合いになってきている

夕刻以降の空の表情は言葉にならないほどの美しさ
ずっとずっと昔もこの空だと思うと
時代は変われど、感動は一緒かなと思いを馳せる・・・
日々のいろいろで、思い悩むことがあっても
空をみれば、
空から宇宙の壮大さを思えば
自分の悩みなど、小粒なんだと客観的に思える

さあ!
日曜夜のサザエさんも終わったし
また明日から1週間がんばるぞ~!
(恵)◆八月のうさぎshop http://www.iichi.com/shop/8gatu-usagi

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