織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

ようこそ、ゲスト様

「 大正ロマン百貨店 」 in 新宿 ISETAN2018.02.13

先日、「大正ロマン百貨店」なるものが開催されており
ぜひ訪れたかったので、お江戸参りへ(大正風に♪)
銘仙、着物に限らずアンティーク着物類が
ここでは、心躍るように展示してありました♬
*   *   *   *   *
その中で、「足利うさぎや」さんと言う足利のお店の方が
銘仙を沢山持ってこられていて、うさぎつながりも効して
銘仙話を様々聞かせてもらいました
その一つに、銘仙5産地それぞれの特徴をわかりやすく
説明してもらい、見分け方を伝授してくださいました
私たち、恥ずかしながらもわかっておらず
はぁ~ へぇ~!と、唸ってばかりで・・笑
また、足利と大阪は銘仙が作られていた当時
親交が深くあったそうで、そんな話も興味深くて
盛り上がりました~(^O^)/

★さて、これらの銘仙は上側が1957年
世界初のソ連人工衛星がデザインされた銘仙着物
そして、下側銘仙羽織が1959年に打ち上げられた
初の月面着陸探査機の様子
どちらも、その時代の最先端なる宇宙開発への夢が
銘仙に反映されています
その取入れた勢いが伝わってきます
これを説明するために、プリントアウトして持ってこられていた
「足利うさぎや」さんも
これまた、面白い勢いでした ♪

☆そして~!
またまた出逢った紅い花!!
こんなに何度も遭遇するなんて
きっと、深いご縁があるんだと・・
思っています(^^)v
でもですが・・・
ここでは、紅い花ではなく
「けしの花」 でした
あはは!
ホントに楽しいひと時でした

カテゴリー:銘仙

「 秩父神社 」 その③2018.02.10

秩父は初めての地
秩父神社も訪れてみました

本殿を中心にぐるりと
極彩色に彩られた彫刻群が
豪華で圧巻でした
それぞれの意味と
願い祈りが込められています

この文言
時々見かけていましたが
ここ秩父神社の由来だったんですね

カテゴリー:うさぎのつぶやき

「 ちちぶ銘仙館 」 その②2018.02.08

秩父銘仙の特徴は
経糸に型染をしてから緯糸を織る
「 ほぐし捺染 」という技術です
つまり、先に経糸を一度織機にかけ緯糸を粗く織り込み
型紙を使ってその経糸に模様を捺染(プリント)します
その後、本来の緯糸を織りこむ際
最初に粗く織り込んだ緯糸を解して(ほぐして)
抜き取りながら織るので
これを「 ほぐし織 」と呼ばれています
この ほぐし捺染された経糸が様々展示されていました
ちちぶ銘仙館では、銘仙が出来上がるまでの工程は
もちろん、材料になる蚕の説明から詳しく展示説明してあり
興味深く閲覧させてもらいました

★ さてこちらでは
いろいろな体験ができるのですが
私も「 型染め体験 」に挑戦~! 
まずはどの図案にするか
型紙を選びます
何色かの顔料で色を作って
型紙を乗せて色をつけていきます
(なんとまぁ!この工程写真を撮り忘れ
 ・・夢中になっていたのでした)
選んだのは紫陽花柄
この型紙は、実際の型彫り師の方が
様々用意されたそうです
そして、型染めハンカチーフが
出来上がりました~♪
← 使用した型紙
使用後、つけ洗いしている状態です
他には
ほぐし捺染体験、織り体験、藍染体験
が出来ます♪

【 秩父銘仙 】

カテゴリー:銘仙

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