織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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「ひとやすみ」2014.11.13

破れるまで可愛がられたねこ枕のバラバラ

パターン取りです♪

友人から ” ねこ枕 ” の復元を頼まれました。
ねこ枕というものを台湾で購入され
愛用に愛用されてきたらしく、破けてきたとのこと。
今では、購入されたような、綿(わた)がパンパンに張ったものがないらしく
私への依頼となりました。

ちょきちょき裁断♫

台湾のファブリックをもちこまれました。
色使いが鮮やか!
外国の布もまた、魅力満載です。
その土地、土地で育まれたものは勢いを感じます。

ねこ枕 の完成 !!

2匹も作っちゃいました

本当は、八月の試作を進行中のはずなんですが
ちょっと ひとやすみ~
これがまた、楽しい。。
相方が見たら
「あなた、何やってるのかしらー」
と、言われそう…汗
(恵)
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「返信」2014.11.04

手紙をこんな風に折るのが流行りました

高校時代、
今とは違い 携帯もメールもなく
学校から帰ってから、友人とのコミュニケーションは
せっせと手紙を書くことでした
そんな時代があったんだなと
懐かしく思い出されます
2年前
相方から銘仙の想いを聞かされて
銘仙のことを調べてみました
触れてみました
あぁ・・
私は古きよきもの、布、着物、
銘仙が熱望された大正~昭和初期の時代、
祖母たちがその時代
物がなくてもたくましく生きていた女性たちの心意気、
そういうものに何故か心惹かれること
そして、銘仙はとても魅力あること
そしてさらに、
何かをつくり上げていくことは本当に好きであることを
相方の言葉から、再確認させてもらいました
私の心は反応しました
これから一緒に歩んでいきましょうね!
よろしく!!
ようやく返信です
(恵)
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ウラマサリ2014.10.29

どういうわけか、昔から私は
バッグの内側や、洋服の袖口やすその裏側に
派手な色柄や意外な配色がチラッ♡とのぞく
デザインにひかれる傾向がありました。
ある時ネットで調べてみて、
『裏勝り』という言葉を知りました。
庶民の贅沢が禁じられていた江戸時代、
人々、とくに男性の間で、
羽織の裏地にあえて凝った生地を使い、
ひそかにお洒落を楽しむことが流行したそうです。
それが、裏勝り。
見えないところにこそ贅を尽くす、その心意気。
羽織を脱いだ時、まわりをあっと言わせる遊び心。
昔の日本人の、なんと粋でカッコいいことよ!!
それからますます裏勝りが
好きになりました。
画像は、裏勝りとは少し違いますが、
羽織の裏ってとっても面白い。
私にとっては、
古着物を集める楽しみのひとつになっています。
えっ、コレにコレを合わせるか?!
裏切りは大きいほど快感…(Mな私)
昔ですから、わざわざ選んだわけではなく、
あった生地を使っただけなのかもしれないけれど、
洋服には、決してあり得ない感覚だなぁと
しみじみ思うのです。
(麻)
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