織った人、縫った人、袖を通した人たちの想いと時間を感じながら、
新しい容へとリメイクしています

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ペンを もとめて2021.04.07

 


刻印入りのボールペン、購入しました♪ (花梨の木)

今、文房具に興味持っている息子が春休みにどうしても本店で購入したいと言い出して、木曽路まで行ってきました。
そこは知る人ぞ知るの有名な工房で、1日3組の完全予約制。ネット販売もあるのですが、販売が始まるとサーバーが落ちるほど集中するので購入がなかなかできないとのこと。実際、予約する時も息子と二人30分ほど電話をかけ続てラッキーにも繋がったという感じでした。

その貴重な訪問時、制作のあれこれ話を伺っていたら1組2時間の枠はあっという間に過ぎてしまい、私は早々に購入を決めていたのですが息子はぎりぎりまで悩み、マニアにとっては2時間は短いようでした。

木曽は木工品、お皿や器が有名ですが、なぜここはペンシルなんですかと聞いてみたら、先代の方が大きいものではなく手の中に収まるものを新たに作っていこうとなりこのペンシルの枠づくりとなったそうです。今ではペン先やノック部分もオリジナルで唯一無二のものづくりをしっかりと見せてもらうことが出来ました。

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春の木曽路

カテゴリー:うさぎのつぶやき

着物リメイク* トワールチェック2021.04.01

初めて動画でのトワールチェックを試してみました。

トワールチェックとは、主にシーチングを使ってドレスを組み立て、シルエットを確認することを言います。実際の生地では修正が多ければやり直しがきかないので安価な生地で代用して確認します。

本来は対面で直接確認するのですが、遠方だったり、今の様に接触をなるべく控える時はZOOMや動画で確認するリモートでトライしてみました。

さてさてどうなるか!? いつもよりコミュニケーションを逆に密にして想像力をふくらませました。いつもより増してワクワクとドキドキです。

一方、新たな楽しみも♪

送られてきた画像は吹き抜けガラスのお宅!そこは自然の中ですごーく素敵なところ。背景のほうが気になったりしたトワールチェックでした^^

カテゴリー:制作日記

着物リメイクでの 水洗い2021.03.15

着物リメイクの時は、ほどいた後に必ず水洗いを施します。

絹の着物でも一度水洗いをして縮めておくと、その後の縮みを防ぐことが出来ます。と同時に、その後は大概が手洗いでの水洗いが可能となります。クリーニングにわざわざ出す必要もなく、お洒落着洗い洗剤で対応できます♪ 購入されるときに洗濯方法をよく質問されるのですが、基本ご自宅での手洗い可能です。

ただ、留袖に多い金銀加工とか刺繍等はは適応しないこともあるので、そういう時はクリーニング店との相談になります(ご注意)

次に取りかかるのがこの着物です♪ 今から洗いです。毎回、縮みや色落ちを想像しながら、洗い上がりの状態がどうなるかドキドキしながらの工程です。銘仙はこの時点ですごく色落ちするものもあり、銘仙が大流行したというその時代や作られてた背景がそこから伝わってくることが実は面白いことでもあります。めんどくさいこともありますが・・・

もとい、色がついた水墨画のようなこの着物はおそらくそんなに変化がないだろうと予想♪ 茶色地にハッとするオレンジのグラデーションの和柄が実にエレガント。できあがりの服を予想しながら、でもそんなに上手く予想通りにはいかないことが多々ありで、それをどのように料理していこうかと思いながらの洗いです。

さあ、とりかかっていきまーす!

 

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